ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

喫喝風

2013年2月19日


中国の春節休暇が終わって、18日から工場は稼動を始め、通りには車があふれだした北京での大気汚染がまたひどい状態に戻っていると日本のテレビが伝えている。そして、21日ころには中国上空の汚染大気は偏西風に乗って日本へやってくるという。

これから花粉症の時期で、この花粉症にPM2.5がくっついて複合的な症状が出るのではないかと学者が言っている。花粉症にくっついたPM2.5はこれまでのマスクで防げるがマスクの横から入ってくるPM2.5は吸い込んでしまう。

さすがにここまで汚染がひどくなると大衆も黙っていないようだ。車の排気ガスが大気汚染の一大要因と言われるが、その原因はガソリン精製時の純度の問題で、甘い規制値にガソリン業界と政府との特殊な関係が報じられている。

今年の春節の商売は低調だったと新聞が報じているが、それは反腐敗の機運の高まりと物価高のためらしい。反腐敗の機運の高まりに敏感に反応して“公金で飲み食いする風潮”が下火だったのが消費に大きく影響したという。

春節恒例の花火は規制され、今年は花火販売店の70%が赤字だったそうである。しかし、18日から世の中が動き出して再び大気汚染がぶり返したことが、花火の大気汚染要因は大きくないことを示している。

【註】
喫喝風 chi1 he1 feng1 チイ ホウ フォン 公金で飲み食いする風潮
      風潮が強いとき、風は大きいので「喫喝風大」となる。 
                             (小学館:中日辞典より)