ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

原価が異なるのに売価は同じサンマ

2016年10月27日


 サンマが一匹99円(税込み)で出回るようになって、ようやくわたしの口にも入るようになってきた。

 この写真はプラスチックトレーの中に二匹のサンマが入っている。すぐ隣のケースの発砲プラスチック製容器には見た目同じような大きさのサンマが氷水の中にワンさと入れられて売られている。こちらの方はゴミ拾いのときによく使う「はさみ棒」を短くしたものが置かれているので客が自由にそのハサミ棒でつかんで透明なプラスチック袋に入れてレジで精算すればよい。ところが値段はどちらも同じ一匹92円(消費税込み99円である。

 あれ、プラスチックトレー一個分の材料費が異なっているではないか。たまたまサンマを置いてあるところを店員(男性)が通りかかったので思わず聞いていた。

 「材料費原価が異なっているのになぜ売価が同じなのですか。」
 「中身のサンマは全く同じものです。」

 どうやら、材料費が高くなった分、サンマが小さいとか、鮮度が悪いとかとして原価バランスを保っているのではないかと客が疑っていると聞き違いしているようである。

 「発砲プラスチック製容器の氷水の中に詰まっているサンマはバラで何十匹もいます。」
 「トレー入りサンマはトレー代に別途差がついているではありませんか。どうして売価が同じなのですか。」
 「サンマはどちらも同じ大きさです。」と繰り返す。質問の意味が分っていないのかもしれない。
 「サンマが同じ大きさ、同じ品質だったらトレー分だけ材料費が高くなるのではありませんか。」と質問してもスッキリした返事が返ってこない。

 トレー代金とラップでの梱包費用を含めると原価が20円くらいは騰がっているかもしれないのになぜ売価が同じなのか。

 値さがつくと他店との競争力に負けてしまい売れなくなると考えているのであろうか。