ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

栩栩如生

2016年3月22日


 日本棋院の囲碁棋士で「張栩」という台湾出身の棋士がいる。昨日、たまたまテレビを観ていたらNHK杯囲碁トーナメント戦の決勝戦をやっていた。途中から観ていたが「張栩」が中押し勝ちで優勝した。

 “栩”は日本語の漢字にあるのだが、日常的には全く使われていないと思う。わたしがこの字に出会ったのは囲碁棋士「張栩」の名前が初めてである。「ちょうう」と呼ばれているようである。偏(へん)は“木”、旁(つくり)は“羽”だから、旁の“羽”から「う」と呼んでいるということなのである。

 中日辞典(小学館)では“栩xu3”は単独では載っていないから、かなり特種な字のようである。載っているのは栩栩(xu3xu3)という言葉だけ。意味は「(絵画や文章が)生き生きとしている。躍如としている。」

【註】(小学館:中日辞典)
栩栩 xu3xu3 シュウ シューウ (絵画や文章が)生き生きとしている。躍如としている。
(用例)
栩栩欲yu4活 生き生きとしていまにも動き出しそうだ。
栩栩如生 躍如として真に迫っている。