ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

復興税

2015年5月27日


東日本大震災の復興税がある。法律上は東日本大震災の復興と関係ない方面にも使ってもいいことになっているらしい。この復興税は国民年金からも天引きされ、けっして少なくない額である。さらに、この復興税は他の項目からも天引きされるようになっていてかなりの負担になっている。

という実情を中国人の友人へ話したら、「なぜ国家が負担しないのか。」といぶかる。例えば、7、8年ほど前に発生した四川大地震の場合、復興に要した費用は国家が全額負担したと言う。

「多額の費用なので国民も負担している。」と説明すると、友人は理解できないと言う。さまざま意見交換した結果、結局この違いを説明する言葉は「国情不一様。」に落ち着いた。

どうしても理解できない内容を「国情の違い」で収める方法というのは現実的な解決策なのかも知れない。復興税が復興と全然関係ないところにも使われているということはどうしても説明できなかった。もし説明していたら、友人はますます理解できなかったであろう。

私たちの復興税が復興と関係ないところにも使われているということがわたしにはいまでも理解できないまま。日本の法律を作る人々は素人には理解できないような法律をよく作れるものだ。

<註>(小学館:中日辞典より)
国情不一様 guo2 qing2 bu4 yi1 yang4グオ チン ブー イー ヤン 国情が違う。