ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

診療拒否・抱き合わせ診療

2015年4月23日


銀歯が取れてしまったのでいつも行っていたM歯科医院へ予約しようと電話した。すると、三週間後でないと空きがありませんという返事。困ったなと思案していたら「歯のケアをするのであれば明後日からできます。」と言う。

しかし、「銀歯の方は三週間後になるわけでしょう。」と質問したら、なんと「いえ、その場合はすぐに銀歯のほうも治療ができます。」と言う。ケアは歯科衛生士が行い、歯の治療は医師でないとできない。だから歯のケア付きで引き続き歯の治療をする時間があるのであれば、ケア付きでなくても歯を治療する時間はあってもおかしくない。

三週間というのは曲者である。以前大連で仕事をしていたとき、長年の付き合いがあったのにR社から突然製品見積の話が来なくなった。何があったのか日本人の担当部長へ面談の申込をしたところ、「忙しくて時間がありません。三週間後であれば時間がとれます。」という返事であった。

いつ電話で面談予約をしようとしても「三週間後」が決まり文句で、結局この部長とは面談することはなく取引は一方的に中止された。これは他の同業他社も同じだったらしい。

一年後、この日本人部長は失脚した。250人ほどの部下がいた部門長から事務員(通訳)たった一人付きの部長になった。その部長が取引を継続してきた唯一の中国系会社の採用された見積価格は全てR社の目標価格の±1%内に収まっていたという。

四週間では長すぎるし、二週間では短すぎる。三週間がちょうどいい塩梅らしい。このM歯科医院は治療期間が長すぎることでも有名だったので、これを機会に別のS歯科医院へ切り替えることにした。

翌々日の予約日に行って一回目で型取りし、二回目で終了した。「歯垢があるからどうしますか。」と聞かれて取ることにし、これも一時間かけて一回で終わった。M歯科医院だったら少なくとも二回は必要だったであろう。そして「四か所小さな虫歯があります。」と指摘され、これも治療することにした。