ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

病衣

2014年4月15日


入院中に着る衣服は病院側で用意したパジャマであるが、看護士に尋ねると名前は「病衣」または「寝衣」と言う。病状が落ち着いた4日目頃から看護士が身体を拭いてくれるようになった。そして、「病衣」もその都度交換してくれる。

さらに3日ほどすると自分で風呂に入ってもいいことになった。当初は毎日「病衣」の交換があったが、ある日、「病衣が足りないので今日は交換はありません」となった。実際に、毎日交換しなくても平気である。

その翌日、身体を拭いてもらったとき、「事務局長からの通達があって病衣の交換は週二回になりましたので今日の病衣交換はありません」と言う。数十年の歴史のある総合病院なのに病衣交換の標準規定はいったいどうなっていたのであろうか。交換頻度が「七分の二」に減ればクリーニング代だけでも三割近い削減につながる。

点滴の針を血管に刺し込んで固定しているのにどうやって風呂に入れるのだろうとわたし自身不思議に思っていたが、そこはうまく出来ている。点滴の瓶からくるチューブと針から伸びているチューブはプラスチック成型された連結器でつながっている。

風呂に入るときは点滴の瓶からくるチューブを取り外し、連結器にプラスチック製の蓋をねじ込んで密閉する。血管に刺し込んだ針は幅広の透明テープで皮膚に貼付けられておりシャワーの水は血管の方へ入らないのである。

風呂に入ってもいいことになった後は毎日でもいいですよということであった。実際には二日に一回シャワーを使ったが、水が血管に入り込むことはなく問題は起きなかった。