ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

航拍

2013年3月21日


四川省成都周辺はもう4ヶ月以上雨が全く降っていない旱魃状態が続いているという。大気汚染で遠くが見えないというので、PM2.5なのかと思ったら、そうではなくこのところの黄沙がひどいという。

ちなみに、この黄沙は偏西風に乗って二、三日後日本に飛来してくる。日本の天気予報では成都方面の気象の話は出てこないが、専門家のあいだでは天気予報上、成都方面の二、三日前の実際の天気は重要な情報になっているのではないか。

もともと、雨が少ないうえ、降っても毛毛雨(mao2 mao2 yu3 マオ マオ ユーウ こぬか雨)が多い成都は街路樹の木の葉に積もった塵が目立つ大都市で、成都(cheng2 du1)の発音に似た塵都(chen2 du1)と言われる所以でもあるが、そこにこの旱魃である。

航拍(hang2 pai1 ハン パイ 空撮する)すると郊外の田畑は干からびて大きい亀裂が見えているという。政府は旱魃に強い種類の樹木への切り替えをしているらしいが、地面に亀裂がはいるほど水がないところでも問題なく生育できる樹木はあるのだろうかと素人ながら気になるところである。

これも環境破壊が進んでいるのと無縁ではないのかも知れない。

【註】 
航拍 航空拍照の省略形ではないかと思う。ちょうど日本の航空撮影を空撮と言うのに似ている。
航空 hang2 kong1ハン コン 航空
拍照 pai1 zhao4 パイ ジャオ カメラ撮影