ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座/成語

水深火熱

2012年12月31日


「水深火熱 shui3 shen1 huo3 re4 シューイ シェン フオーオ ラー」は成語で、小学館中日辞典によると「深みにはまり、火に焼かれる」と説明されている。しかし、これを「大水が出、さらに火災が生じている状況」と理解している中国人もいるようだ。

2012年12月21日はマヤ暦の世界末日で、中国でノアの箱舟が売りだされたというのを朝のテレビ番組「モーニングバード」でみた。強度試験ということで、ノアの箱舟と称する球体が坂道をゴロゴロと転がり,最後に池に落ちて、中から人が無事な姿を現すお粗末な内容であった。

表面は大きなへこみがあったが、中はさらに三重構造になっていて大丈夫だということであった。つまり、このノアの箱舟は「水深火熱」中でも生き延びられるということだから、「水深火熱」を「火の中、水の中」と解釈しているのであろう。

ことわざなどが元々の意味と違う意味合いに解釈されているのは日本でも珍しいことではない。