ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

七色楓

2012年11月1日


紅葉前線が南下し始めた。昨日などは栃木県日光東照宮あたりが見ごろを迎えているとテレビで紹介されている。今年は夏の暑さが長引いた影響か、紅葉が例年より3週間ほど遅れている。
 
桜や紅葉のもっとも美しかった場所は人によってそれぞれ違っている。わたしにとって紅葉のもっとも美しく印象に残っているのは秋田県側の八幡平である。日光がいま見ごろだということはすでに八幡平は終わっているのかもしれない。  

信州安曇野の池田町へ七色楓を見に行ってきた。ガイドの説明によると、この七色楓がテレビに紹介されたのは久米宏のニュースステーションが最初だったという。

この場所は戦後、満州から引き上げてきた人々が開拓した場所だったというが、あいにくここは水がなく、最終的にはここの開拓は放棄されてしまったのだという。その開拓過程の中で幹周り13m(聞きまちがいかもしれない)の楓を根元から伐採した。当時は今のような工具がなかったから、根の部分をそのままに残しておいたところ、そこから新芽が吹き出して今日に至ったものだそうだ。

同じ幹なのに一斉に紅葉になるのでなく、部分部分で紅葉の進み具合が違うのだという。七色目は落ち葉になった枯葉の色だというガイドの説明であった。