ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座/成語

千絲万縷

2012年6月13日


千絲万縷(qian1 si1 wan4 lv3 チエン スー ワン リューウ)は「成語」で、意味は「数多くの糸筋→物事が錯綜しているさま」。

「千絲」は千本の糸だが、千は「白髪千条」と同じ用法で、「多いこと」を意味する。たくさんの糸。

「万縷」は万本の糸。しかし、この「万「も非常に多いことの意味。直訳すると「たくさんの糸、非常に多くの糸」となる。

中国では千絲万縷の状態になっている会社は非常に多い。一つの原因は金が絡むからで、自分の給料の数千倍以上の金を動かす立場にいる人間にとって、少しくらいいいではないかという気がおきるのであろう。「金が動くところ金儲けの好機あり」は中国人の95%が考えているとみてよさそうだ。例えば、10,000,000元の0.5%は50,000元で、給料の十倍以上である。味を占めたら抜け出せなくなるのであろう。

合い見積もりの最安値が採用される保証はないし、また、最安値が最後まで最安値である保証もない。見積価格や見積条件は客先担当者を通じて競合会社へ筒抜けになっていたりする。

上から下までそうだから、そういう決して表には顔を出さない複数のルートが複雑に交錯して会社が動いている。