ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座/成語

良薬苦口

2009年11月24日

わたしが小さい頃はまだ漢方薬が中心で、飲む薬はどれも苦かった。母親が「漢方薬は昔から“良薬口に苦し“と言われており、みな苦く、その分よく効く、我慢して飲むのだよ」とよく言われたものだ。

そして「漢方薬はお茶で飲んではいけない。かならず、水か白湯で飲むのだよ」と躾けられたものだった。今になってわかるのはこれらはどれも中国から伝わった飲み方なのだろうということである。なぜなら中国ではいまでも“薬は白湯で飲むべし“になっている。西洋薬をお茶で飲んでいると今でも近くに中国人がいると必ず制止される。

“良薬苦口”は成語で読んで字の如しである。返り点を打って日本式漢文調で読めばよい。辞典には載っていないが“苦口良薬”も一般に使われており、テレビドラマなどにも両方出てくる。

【註】
(成語)良薬苦口 liang2 yao4 ku3 kou3 リアン ヤオ クーウ コーウ 良薬口に苦し