ふいちゃんの中国日記

つれづれ編/フットパス編

甲斐市小さな旅 吉沢棚田・常設寺(3/5)

2018年7月6日

順徳院山常設寺は日蓮宗で、“白輿(しらこし)”と呼ばれる「神に供物をささげる際に供物を乗せたもの」が残されている。鎌倉時代に作られたこの“白輿(しらこし)”日本で二か所に残されているが、もう一か所(長野県)のは80%損傷しており、ほぼ無傷で残っているのは常設寺だけだそうだ。国の重要文化財に指定されている。肩で担ぐのではなく前4人、後4人が手で持って運ぶタイプ。
朝廷方が鎌倉幕府に起こした承久の乱(1221年)で、敗れた朝廷方の順徳天皇が佐渡に島流しにあった際、越後(現新潟県)から勅使を立てて金峰山の里宮金桜神社に供物をささげる際に使用した“白輿(しらこし)”だという。

その後、明治維新(1867年)まで武家社会が続く。さらに、この常設寺には昔の郵便ポストの形をしたお墓が残されている。