ふいちゃんの中国日記

つれづれ編/フットパス編

清里・キープ協会“道”(3)

2016年6月3日


 この石碑は“八ヶ岳自然ふれあいセンター”の少し上にある。この石碑の除幕式は博士が参加した最後の公式行事だという。石碑には「太初(はじめ)に道(ことば)あり。道(ことば)は神と偕(とも)にあり。道(ことば)は即ち神なり。」とある。これは新約聖書ヨハネによる福音書の冒頭の一部であるという。

 この福音書は漢文で翻訳されていたものをさらに日本語訳した可能性もある。“偕(かい)”は日本語にもあり、意味は「ともに。」で中国語と同じ意味

 太 tai4 タイ (副詞)あまりにも---すぎる。ひどく。甚だしく。
 太初 「最初」の意味であろう。
 道 dao4 ダオ (道路、道理のほか)「言う。話す。述べる。」の意味もある。
 偕 xie2 シエ 共に。いっしょに。
   偕夫人出訪 夫人を伴って外国訪問する。
   偕同 xie2tong2 連れだって。いっしょに行く。(“同”は同行の“同”)
   偕行 xie2xing2 共に行く。連れ立つ。

 少し急な坂道を上ると「二宮尊徳」の像がある。顔はポールラッシュ博士の顔にやや似ているという。この「二宮尊徳」像をさらに上ると「道」の石碑がある。あまり手入れはされてなくタラの木や草で見づらくなっている。石碑の背後に井戸が残っている。この井戸が往時の水を供給していたとのこと。