ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

老撾国

2016年3月26日


 今、湄公河(mei2 gong1 he2 メコン川)流域が注目されている。“湄公河大案”は二年前、中国、ベトナム、タイが国境を接する金三角(jin1 san1 jia3)と呼ばれる地域で実際に発生している。この“金三角”地帯は今も麻薬の製造・販売地域で、ベトナム戦争のとき米軍が兵士を鼓舞するために麻薬製造を始めたことがそもそもの発端と解説されている。米軍撤退後、工場で働いて製造技術を習得していた人々がその後、自分たちで麻薬製造を始めたということのようである。

 日本でも観光地としてよく知られる西双版納(xi1 shuang1 ban3 na4)はこの“金三角”からそう遠くないところにある。このメコン川一帯は今もジャングルで覆われており、人工衛星でも密造工場や人の動きなどが把握されにくいところだという。

 老撾国 (Lao3 wo1 guo2 ラーオ ウオー グオ ラオス国)もメコン川流域にあり、中国がメコン川流域開発支援を実施しようとしての五カ国の一つである。