ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

幸福の小径

2016年1月20日


 ノーベル賞を受賞した大村智(さとし)博士は山梨県韮崎市の出身で、生家の近くに自費で「大村美術館」を作り、そっくり韮崎市へ寄付したそうである。大村美術館にはほとんど日本女性画家の絵画が展示されている。

 なにせウォーキングの途中に寄る程度だから鑑賞時間も20分と短く、急ぎ足の鑑賞で、どんなものがあるか程度の大雑把な鑑賞になってしまった。

 その美術館から東へ歩いて10分くらいのところからこの「幸福の小径」は始まっている。どういう径(こみち)かというと“大村智博士”が中学生時代にこの径を通って遥か下方の「韮崎中学校」へ通った通学路なのだという。「幸福の小径」はずうっと下って、釜無川の近くまで続いている。

 この径からは左に八ヶ岳、茅ケ岳を、前方には金峰山を、右には富士山を望める視界の開けた場所である。こういう環境で育つとスケールの大きい人物が育つのかもしれない。

 「韮崎大村美術館」の上側に描かれてある記号は電気抵抗の単位Ω(オーム)であろう。その右は“ra”だから合わせて“オームラ”と読める。

 Ωの中にあるマークはきっと“にらの先っちょ”だろう。つまり「韮先」→「韮埼」である。結局、「韮崎大村美術館」の上部も「Nirasaki Omura Art Museum」と同じ意味になり、遊び心いっぱいである。