ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

お茶壺道中 第九回 笹子→鳥沢

2015年1月9日


 2014年12月中旬、今回は本来の旧甲州街道へ戻ってJR笹子駅から鳥沢駅までの20㎞ウォークである。この区間の特筆すべきは下記4ヶ所。
   ① 山本周五郎生家碑
   ② 星野家本陣跡
   ③ 東京電力駒橋水力発電所
   ④ 猿橋
山本周五郎の本名は清水三十六(さとむ)、ペンネームは東京木挽町で勤めていた質屋の主人の名前をそのまま拝借したものだという。
東京電力駒橋水力発電所は1907年(明治40年)に運転開始され現在も現役稼働している。3台の発電機を有する水路式発電所であったが現在は2台になっている。日本で初めての特別高電圧(55000V)により東京までの76kmを長距離輸送された出力15000kwの当時としては日本最大の水力発電所だったという。現在、電力は山梨県内で消費されているそうである。
猿橋は江戸時代から日本三奇橋の一つとして知られていたとのこと。その構造は独特で刎橋(ふんきょう)と呼ばれ、両岸が高くて固い岩盤の場合に用いられる。

岩盤に深く穴を穿ち、そこに出ている側の木の先端が少し高くなるように差し込む。同様に二本目、三本目と差し込み、二本目の先端は一本目より先に長く伸ばす。三本目は二本目の先より長くのばす。これを繰り返し、その上に橋を架ける。具体的にどういう構造かは写真を見るほうが早い。