ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

黒潮町、高さ34m津波のわけ

2014年10月22日


高知県黒潮町は予想される南海トラフ大地震の津波が34mに達すると伝えられテレビにもよく登場する。

じつはここはホエールウオッチングで有名なところで、沖にでると80%の確率でクジラを見ることができると言われている。

なぜ、ここだけ津波が突出した高さまでくるのか不思議だったが、実際に岬の突端にある展望台に登ってみるとその背景が見えてくる。

展望台からクジラのいる沖合に向かって左側にある黒潮町は大きな湾になっていて、津波は最後には湾の最も奥に集中して積み重なることになる。

展望台の右側も湾になっているが、じつはここには四万十川の河口が開けていて津波は河口から四万十川の上流へと遡っていくので津波のエネルギーが分散される。

黒潮町と四万十川河口とは距離がけっこう近いのに津波の高さで黒潮町が突出しているのは地形による差なのだとわかる。