ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

台風一過

2014年7月12日


50年に一度という強い勢力を持った台風8号が各地でおおきな被害をもたらして通り過ぎて行った。わたし達は台風が通り過ぎたあとの天気が良くなることを経験的に知っている。

テレビの天気予報をみていても「台風一過、明日の天気は晴れになる」という話が出てくる。手元の中国語辞典を調べても「台風」はあるけれど「一過」というのは見つからない。

日本語に「台風一過」があるのに中国語に「台風一過」がないのはなぜなのか。一つは中国では広東省や福建省、海南島省などを除いて台風と無関係の地域が多いことが原因かもしれない。

中国東北三省の一つ遼寧省大連は10年に一度くらいは台風が来ると聞くが、一方で黒竜江省のすんなりと真っ直ぐ上方へ伸びた白樺の広大な自然林を見ると強風や台風などとは全く無縁の地域があることがわかる。

これは「台風一過、天気就好了」が日本へ伝わって来てから「天気就好了」が省略されて「台風一過」だけが残り、今日に至っているのではないか。

<註>
台風一過、天気就好了 tai2feng1 yi1 guo4, tian1qi4 jiu4 hao3 le
       タイフォン イー グオ、ティエンチー ジユー ハーオ ラ
       台風が通過すると天気がすぐによくなる。