ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

腰

2014年5月23日


最近テレビで大腰筋(だいようきん)に関する内容が放映されていた。大腰筋は「哺乳類の胸椎~腰椎の筋肉で股関節の屈曲、脊椎の屈曲を行う。通常の人は内臓にかくれて外からは見えない。」と出ている(Wikipedia)。

わたしが腰(yao1 ヤオ)に初めて接したのは20年ほど前、北京空港へ向かう車の中だった。運転手と話をしていて、運転手が最近「yao1」が痛いと言う。当時は意味がわからず「yao1って何?」と聞いたとき、運転手は自分の腰の位置を軽くポンポンと打ち「ここだよ。ここ。」と教えてくれた。ああ、腰の発音は「yao1」なんだと理解した。こうして覚えた言葉は一度の体験で頭に刻み込まれた。

しかし、このときは腰の音読みが「よう」であることに思いが及ばなかった。20年経過して大腰筋に接して当時のことが思い起こされ、中国語の腰「ヤオ)」と日本語の腰「ヨウ」との関連に気がついたのだった。

中国人が発音した腰「ヤオ」は日本人には腰「ヨウ」に聞こえたのではないか。あるいは腰「ヨウ」が日本に伝来したときの中国地域の発音が「you1 ヨウ」だったのかもしれない。

「ヤオ」と「ヨウ」は文字で書くと全然違うが口語的にはかなり近い。腰痛も「よう」と読むのでもっと早く気がついてもよさそうなもの。

<註>
腰 yao1 ヤオ 腰