ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

貧富懸殊

2013年6月25日


海外からの投資があるとは言え、国の中にある金の量は大体決まっているから、誰かのところに金が集まればその分、金が少なくなる所が増えるのは当然の理とも言える。

先に富める者から富んで、最終的にそれが国全体に広がればよいと言ったのは鄧小平だったかと思うが、経済発展は沿岸部から始まり、内陸部へと進んでいるとは言うものの、経済発展の成果がまだ国全体に及んでいない。

まっとうな企業活動の結果の利潤以外に汚職による莫大な私財の蓄積という方法があることもうっかりしていたのかもしれない。

習近平になって綱紀粛正が進んでいるという。具体的な一つは政府幹部層の接待禁止で、高級餐廳は客が激減し、倒産したところもあれば、生き残るための対象の客筋変更を強いられているところもあるという。

経済発展の結果、貧富懸殊な社会になってしまった。日本のような医療保険制度がないので、金のない人は「金の切れ目が命の切れ目」に直面している。

【註】
餐廳 can1 ting1 ツアン ティン レストラン
貧富 pin2 fu4 ピン フー 貧富
懸殊 xuan2 shu1 シュエン シュー 非常にかけ離れている。差が大きい。
貧富懸殊 貧富の差が大きい。