ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座/成語

鴻門宴

2009年7月25日

これは日本にもそっくり伝わっていて「鴻門の宴:こうもんのえん」と呼ばれている。中国人は大変複雑である。この種の過去の事例が延々と伝えられている。多くの人がそういういろいろな過去の事例を頭の中に蓄えているから複雑になるのも道理である。

客人を陥れようとする宴で、招待されたからとのこのこ出かけていくと「死」が待っているという恐ろしい話である。この応用はいくらでもあって、「死」の代わりにある遠大な目的を達成するために食事をご馳走して油断させるとかもその一つである。

とにかく、食事を誘われたときは目的は何なのかよく見極める習慣をつけておくことが重要である。

【註】
鴻門宴 hong2 men2 yan4 ホン メン イエン
秦の都:咸陽を占領した漢の劉邦が、楚王・項羽の前進基地である「鴻門」を訪れて会見した際、招宴の席で項羽が部下の項荘に命じ、剣舞のさなかにすきを見て劉邦を殺害しようとした故事から(小学館:日中辞典)。